2008年12月23日火曜日

気になるダイエットの弊害

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日経WOMANの記事を引用いたします。
タイトルは、「気になるダイエットの弊害」についてで、医師の立場から聖路加国際病院内科の西崎統先生が回答しているものです。
西崎先生の回答の中に、「ダイエットが害になるのは、無茶をするからです」とあり、適度に、しかも時間をかけて取り組む必要があるように思われます。
これも、植森流ダイエット法の「楽しく、ゆっくりと」に通じるところがあります。

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○ダイエットの弊害

ダイエットしたい! けれどダイエットにはいろいろ問題があると聞きます。
今回はダイエットの弊害について、聖路加国際病院内科の西崎統先生にうかがいました。

さて、最初に意外だったのが、先生がダイエット否定派ではなかったこと。
むしろ体重が足や内臓に負担をかけるなど、必要な患者さんには減量を勧めるくらいだとか。やはり重すぎるのもだめよね(笑)。

適度なダイエットをして適正体重を保つのは体にとっても良い事です。実際、私は今理想より3キロほど多いんですけど、これが軽くなると調子いいのよね……やせなきゃ~。

○無茶なダイエットは禁物

ダイエットが害になるのは、無茶をするからです。体に本当に必要なものをカットしてしまったり、いきなり絶食したり吐いたり……短期に決めたいのはわかるけど、一気にやせるとリバウンド来るよう。
1カ月で5キロ以上やせるのは、体重100キロあります、なんて場合以外はお勧めしません。

○下手なダイエットをして出る身体の不調

下手なダイエットをして出る身体の不調には以下のようなものがあります。
・生理が止まる。長く続くと不妊にもつながりかねない
・貧血
・骨粗しょう症。カルシウムが足りないなどで骨が溶けだす。成長期に下手なダイエットをやった女の子はあぶない
・便秘。腸内の内容量が減り、腸の働きがにぶって出なくなる
・肌荒れ。ビタミンが不足したり、便秘のために起こる
・むくみ
・内臓に脂肪がつく。脂肪肝になる場合も
・節食障害。無理に吐いたりしてるうちに吐き癖がついたり、逆に頭の中が食べ物の事だけになってしまい、健康や日常生活に支障まできたす場合も

むくみはタンパク質が足りないとおこるんですって……節食障害の子の肌が、妙にたるんだ感じに見えるのはそのせいかも。むくんでしまってはせっかくのダイエットも意味なし!

○ダイエットほんの読み方

ダイエット本を使うなら、書いてあることを最初から最後まできちんと読んで実行しなければいけないそうです。
都合のいい部分や一番きつい所だけ抜き出して極端な事をするのが一番よくない。
だらだら長い間ダイエットを中途半端にやるのもやめましょう。
また、ダイエットだけでなく、ちゃんと筋肉もきたえる事をお勧め。たしかに運動してて身体がしまってくるとバランスとれて、それだけでもキレイに見えるからね……そう、普通、女のダイエットといえば美容のためでしょ。
それが身体を痛めつけるだけの事になってしまったらキレイどころじゃないもんね。

人間の身体にはタンパク質も糖分も油分も必要なのです。

病院でも「肥満」を治療する場合があります。「肥満外来」がある病院もあるとか。
何かの治療にダイエットが必要な場合から、たしかに太り方に問題がある人などに医師がアドバイスを与えつつ減量させているので安心。
あまりに標準体重を超えてしまってる場合はそういう所に相談するのもありです。
それから精神的な問題があってつい食べ過ぎてしまうといった人には心療内科が役にたつ場合もあるでしょう。

○早いダイエット法はないのかな~~?

食事制限するならその間に食生活も改善しましょう。
だらだらたくさんおやつを食べたりしないで、これぞという美味しいケーキだけたまに食べるとか……。

実際、たとえば油ものを減らしていくうちに食事の好みが「さっぱり系」になってその後太りにくくなる場合もありますから。

ではでは、お互い自分の「キレイ」のためにがんばりましょう。
私もなんとか今月中にあと2キロは落としたいものです。ではまた来月~♪
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西崎 統 先生略歴等
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1942年兵庫県生まれ。1967年大阪医科大学卒業。内科学会認定内科専門医第1回合格。
聖路加病院内科医長及び聖路加看護大学非常勤講師。専門は一般内科及び予防医学主な著書/監修
『コレステロールを下げる--食生活と献立例』ナツメ社
『便秘・肥満解消法』セルフメディケア インスティテュート
『認定医・専門医のための内科学レビュー2000-最新主要文献と解説-』総合医学社
著書
『薬局で買う薬がわかる本 2000年版』成美堂
共著
『臨床に役立つ検査値の読み方・考え方』
『ステロイド‐効果的な選び方・使い方-』
『臨床に役立つ検査値の読み方・考え方<新装版>』
ともに総合医学社
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By A.S. on 18 Dec., 2008

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