2008年12月23日火曜日

年50kgのダイエット成功体験記に学ぶ

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日経WAGA MAGAの記事を取り上げる。
記事のタイトルは、「年50kgのダイエット成功体験記に学ぶ」である。
ちょっと極端すぎないかと思われる面もあるが、具体的にどのような成功体験なのか、チェックしてみる価値はありそうです。
記事を引用しておきます。

なお、次のような動画をYouTubeで見つけましたので、ご覧になって下さい。まさに、岡田斗司夫氏のダイエット体験記を映像で追うことができますよ。。。

オタキング・岡田斗司夫のダイエット法

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○年50kgのダイエット成功体験記に学ぶ

中年男性を励ますようなダイエット本が出た。オタク評論家として知られる「オタクの王様(オタキング)」こと、岡田斗司夫さんの『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社刊)は著者が1年で50kgの減量に成功した体験記だ。
体重117kgの巨体から平均的な67kgにまでやせたルポはダイエット社会評論の趣を持つ。

タイトルの通り「デブ」と言うのはあまりに失礼だが、以前はかなり恰幅の良かった岡田さん。しかし、著書の近影では、ウエストがブカブカのズボン姿を披露して、ダイエットの成果が一目で分かる。

やせもやせたり、何と50kg。ズボンの空いたスペースには、女性が1人スッポリ収まるほど。
しかも要した期間がたった1年と言うからさらに驚く。ダイエットの常識を覆すハイペースの減量だ。

○レコーディングダイエット

岡田さんが実践したのは「レコーディングダイエット」。
つまり、自分が食べた物を、片っ端からメモ帳に記録する手法だ。
食べた時間や料理などを記録して、体重もこまめに記録する。
そして、その「エネルギー出納帳」とも言えるメモを眺めながら、太る理由を発見していく一種の知的ゲームのようなアプローチだ。

太っている人には「自分は大して食べていない」という思い込みがある。
しかし、実際には常人よりも食べる量が多いケースが大半で、しかも無意識に食べている。
間食、軽食、高カロリー飲料などを、大して腹が減っているわけでもないのに、口に入れている人が多い。
この「常食」スタイルはなかなか本人が気付きにくいものだが、記録を取れば、自然と回数や頻度がはっきりして、本人が驚く結果になる。
「明らかに食べ過ぎている」という事実に気付く上で、「レコーディングダイエット」は効果が期待できる。

記録を付ける行為には、太る原因を見付ける以外にも効果がある。
克明な記録から太る原因をしっかり認識できれば、元の生活習慣に戻ってリバウンドするおそれが減るのだ。
自分の生活態度が自分を太らせている事実に気付かせてくれるのが、ほかの誰でもない自分が付けた記録。
ダイエットで最も克服しにくいリバウンドという将来の大敵にも「レコーディングダイエット」は布石を打ってくれる。

岡田さんの50kgにはわずかに及ばないが、42kgのダイエットに成功したのが、「キング・オブ・ファッション」とも呼ばれる大御所デザイナー、カール・ラガーフェルド氏。
ラガーフェルド氏はフランスの「シャネル(CHANEL)」と、イタリアの「フェンディ(FENDI)」のデザイナーを兼ねるスーパーデザイナーだ。

銀髪のオールバックに黒のサングラスといういでたちで知られるラガーフェルド氏はかつて体重100キロを超えていた。
その彼に一念発起させたのは、メンズブランド「ディオール・オム」の細身のスーツを着たいがためという動機だ。
13カ月で達成したそのダイエット法は『42kg減!華麗なるダイエット』(集英社be文庫刊)という本になっている。

日本でも人気の高い「ディオール・オム」はクリエーティブディレクターのエディ・スリマン氏が提案してきた究極の細身スタイルが身上。
余分な物をそぎ落とした美しい細身のシルエットはスリムな男性にしか似合わない。

このデザインに魅せられたラガーフェルド氏は、この服を着るために40kgを超えるダイエットに挑んだのだ。
ダイエットに動機付けが重要なことはこのエピソードからも分かる。
岡田さんの著書も冒頭のかなりの部分をダイエットが実生活にもたらすメリット、言い換えれば太っていることの不利益を多面的に説いていて、長いダイエット生活にくじけてしまわないための精神的土台を用意してくれている。
出版後のインタビューで語っている、娘から買い物に誘われるようになったというエピソードもやる気を誘う。

ただし、一般には食事制限を伴うダイエットの場合、岡田さんのような高ペースでのダイエットはリバウンドの危険がつきまとうとされる。
人体の防衛本能が働き、少しのカロリーで生きていけるように基礎代謝が低くなり、リバウンドを引き起こしやすい体質になるという。
医師や専門家の間でも意見が分かれるところだが、1カ月に1~2kg程度のペースで落としていくのが、比較的無理のないダイエットだというのが通説のようだ。

著書『男のメタボ・ダイエット』(河出書房新社刊)がある、日常ながら運動推進協会代表の長野茂さんは「日経WagaMaga」で、日常生活の中で無理なく続けられる「日常ながら運動」や、家事を通したちょっとしたエクササイズを提案してくれている。
自らも団塊の世代である長野さんは孫をあやす動きや、軽い立ち仕事、行列待ちの空き時間の小運動などでもダイエット効果があると説く。

ペースの問題はともかく、「レコーディングダイエット」が食の生活習慣に気付かせてくれるメリットは大きい。
最近はダイエット記録を公開して仲間と励まし合うサイトや、身体の組成を詳しく調べることのできる体重計があるので、こうしたツールを上手に生かして、ブカブカズボンを捨てる快感を味わってみたい。
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By A.S. on 19 Dec., 2008

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