2008年12月23日火曜日

骨粗鬆症ってな~に?

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ダイエットに関連して、骨粗鬆(そしょう)症についても知っておく必要があるでしょう。。。
無理なダイエットをすることで十分なミネラルの摂取ができず、骨の形成に大切なビタミンDが活性化されず骨粗鬆症になってしまうことがあるからです。

これについては、宮川めぐみ医師のYOMIURI ONLINE記事が参考になるのではないでしょうか?
タイトルは、「骨粗鬆症ってな~に?」で、記事を引用しておきます。

■骨粗鬆症ってな~に?

骨の量が減って骨がもろくなる(スカスカになる)「病気が骨粗鬆症」です。

閉経後の女性や高齢者に多くみられ、現在日本では高齢化社会にともない、その患者数は約1000万人ともいわれています。

一方で、今若い世代の人にも骨粗鬆症がおこっているのをご存じですか?
偏った食事や無理なダイエットをすることで十分なミネラルの摂取ができず、また日光にあたることもなく運動もあまりしない生活を続けていると、骨の形成に大切なビタミンDが活性化されず骨粗鬆症になってしまうのです!

症状としては、背中や腰の痛みとか、転んだだけで腕や足を骨折しやすくなくことがあげられます。骨粗鬆症の診断には骨の量を測定します。測定方法は
(1)DXA法(X線を使って腰の骨や大腿骨などの骨の量を測定)
(2)超音波法(かかとの骨で測定、X線を使わない)
(3)MD法(手のひらのX線)などがあります。

これらで測定した骨量が若い人の骨量(YAM)と比べて80%以上あれば正常であり、70~80%だと骨量減少、70%以下だと骨粗鬆症と診断されます。

骨粗鬆症の治療の目標は骨折の予防です。
治療には薬剤によって骨量をふやす「薬物療法」とチーズや牛乳などからカルシウムを多く含む食品をとる「食事療法」とウォーキングなど適度な運動で骨を強くする「運動療法」とがあります。

薬物療法にはカルシウム製剤、エストロゲン剤、活性化ビタミンD3、ビタミンK2、ビスフォスフォネート、選択的エストロゲン受容体作作動薬などいろいろありますが、基本は普段の生活の中で食事をきちんと取って適度な運動をして、健康的な毎日を過ごすことが強い骨を作る秘訣です!みなさんも気をつけて丈夫な骨を作りましょう!

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宮川めぐみ医師略歴
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東京女子医大を卒業後、東京女子医大内分泌センター内科に勤務。助手、講師を経て平成16年より虎の門病院健康管理センターに勤務。現在同病院の内分泌代謝科に所属し、甲状腺や糖尿病などの代謝疾患の診療にあたっている。平成16年より東京大学腎臓内分泌代謝科の非常勤講師を兼任。また厚生労働省の薬事食品衛生審議会専門委員も担当している。医学博士号、日本内科学会認定専門医、日本内分泌代謝専門医・指導医、日本超音波医学会認定超音波専門医・指導医、マンモグラフィー読影専門医などの資格をもつ。
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By A.S. on 14 Dec., 2008

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