チベット体操体験・シンプルにメタボ対策

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記事は9月28日付で、タイトルは、「注目のチベット体操体験、シンプルにメタボ対策」です。
参考になるといいですね。。。

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○注目のチベット体操体験、シンプルにメタボ対策

「チベット体操」って何だろう。基本のポーズが少なくて覚えやすく、ダイエット効果も注目されているらしい。たまたま今月、九州で初めての講座が福岡市で開かれたので、まずは体験を、とのぞいてみた。

チベット体操 教室風景【癒しのストレッチ】


○腹式呼吸で基本の５ポーズ

市民グループ「チベットクラブ」の主催で、事務局は主宰の松下信義さん(50)が住む静岡県森町に置かれている。チベット体操の普及を目指して2006年から各地で講座を開いているそうだ。

5 Tibetans with Martin The Trainer - As seen on VH1


「チベット体操、初めての人は？」。福岡市の会場で、松下さんが質問した。すると、集まった女性15人のほとんどが手を挙げた。

「1年先、2年先の体を作るための体操で、続けていると少しずつ筋力がつき、体形が変わってきます」

松下さんによれば、チベット体操の原型は、英国か米国の退役軍人がヒマラヤ奥地の寺院で習得した修行法という。呼吸法と動きの組み合わせということではヨガを思い浮かべるが、基本ポーズはわずか五つしかないのがこの体操の魅力のようだ。

松下さんの仕事は地質調査業。体重増加が気になっていた5年前、古書店でチベット体操の本を見つけたのがきっかけだった。独学で体操を始めると、体重は落ち腰痛も改善したという。

同行したインストラクターの石山さなえさん(35)(静岡県浜松市)も3年前にこの体操を始め、ジーパンのウエストサイズが大幅にダウンしたそうだ。2人共ほどよく筋肉がついている。

ポーズに入る前に、松下さんの手ほどきで呼吸法の練習。へその下の丹田を意識した腹式呼吸で、おなかの底までしっかりと息を吸う。石山さんは五つの体操を実演。鼻から息を吸いながら動き、口からはきながら体をゆるめる。それぞれ3回ずつ繰り返すのが基本で、約15分。たたみ1枚のスペースがあればでき、道具もいらない。

やってみると、足を上げる動作などで腹筋がプルプルとふるえ、けっこうきつい。「決して無理はしないで。ポーズより腹式呼吸に意識を集中して」と松下さん。

初めて体験した福岡県筑紫野市の主婦(64)は「メタボリック対策になりそう」、鹿児島市から駆けつけた女性(57)は「シンプルで覚えやすい。効果があればほかの人にも広めたい」と話した。

問い合わせは松下さん(090・5609・2091)へ。
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By A.S. on 16 Dec., 2008