2009年1月7日水曜日

寝ているだけでダイエット

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今回は、毎日新聞の記事を取り上げ引用いたします。
またまた耳慣れない言葉に遭遇です。。。それは、「寝ているだけでダイエット」です。。。
記事のタイトルは、「快眠のツボ:『寝ているだけでダイエット』調布睡眠クリニック・遠藤院長に聞く(その1)」である。
記事タイトルにリンクを張っておきますね。。。
チェックしてみると面白い情報が得られるかもしれません。。。

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寝ている間、体内ではホルモンが忙しく働いている。遠藤拓郎・スリープクリニック調布院長は「睡眠には、細胞を新しくしたり、脂肪を燃やす役割がある」と説明する。寝ているだけでダイエットになるのなら儲けもの。睡眠中に体内で何が起きているのか。遠藤院長に聞いた。【岡礼子】

--寝ている間、体内は活動している?

人間は休息のためだけに眠るわけではありません。睡眠には大切な役割があるんです。寝ている身体の中では、成長ホルモンが古くなった細胞を新しくしたり、コルチゾールというホルモンが蓄積した栄養素をエネルギーに変えたりしています。

--具体的には。

例えば紫外線を浴びて肌の細胞が壊れる。成長ホルモンがなければ壊れたままです。成長ホルモンは、子供の時に出ると思われていますが、大人にも出ます。分泌される時間に特徴があって、朝7時と夜11時に出る。昼間はほとんど出ません。

--コルチゾールは。

コルチゾールはストレスホルモンと言われ、ストレスにさらされると出るものですが、実は別の働きもあります。体内のグリコーゲンを分解してブドウ糖を作る働きです。人間は、食事に含まれるブドウ糖を体内で燃やすことで活動しています。朝ごはんのブドウ糖で昼まで、昼ごはんで夕方、夕ご飯で夜まで生きる。

--夜から朝は。

夜中の2時、3時にコルチゾールが分泌され、身体に蓄積された脂肪を燃やしたり、グリコーゲンを分解してブドウ糖を作ります。体内の栄養素で朝まで生きるので、寝ているだけでダイエットになります。逆に、夜遅く食事をすると、燃やす予定のエネルギーが脂肪に変わって、身体に蓄積されてしまう。

--夜食は厳禁ですね。

もともと人間は夜の絶食に備えるため、その場で使うより少し多めにエネルギーを摂取しています。コルチゾールはそのためのホルモンです。もう一つ、メラトニンというホルモンが夜9時ごろに分泌されはじめます。夜間はそのまま分泌され続けて、朝になると低くなる。日本では未認可ですが、メラトニンは米国ではホルモン剤として販売されている。体内で分泌されても、薬として摂取しても眠くなります。

--ホルモンは、分泌時間が決まっているんですか?

コルチゾールもメラトニンも、脳の体内時計が制御しています。体内時計は目の後ろにあって、ここが「そろそろ夜だ」と指令を出すとメラトニンが出る。「そろそろ朝だ」の指令でコルチゾールが出ます。ただ、人間の体内時計って1日に何回測っても25時間なんです。

--1時間多いのはなぜですか。

それは分かっていません。ただ、体内時計が光によって制御されていることは解明されています。25時間の周期は、朝起きて太陽の光にあたると1時間調整される。「時計遺伝子」は、単細胞生物から人間までさまざまな生物が持っています。地球上の生物は太陽を無視できないということですね。

--どの生物も25時間ですか?

周期は「種」によって違います。マウスは23時間ですが、同じねずみでもラットは25時間です。一般的に夜行性の生物は24時間より長く、昼間動く生物は24時間より短い。人間は昼間働いているから、本当は24時間より短いはずですが、25時間です。もともと夜行性だったのかもしれない。古代人の周期は分からないので、現代になって変化したどうかも分かりません。(その2は12日に掲載します)

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By A.S. on 7 Jan., 2009

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