2009年1月8日木曜日

寝ているだけでダイエット(その2)

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今回は、毎日新聞の記事を取り上げ引用いたします。
またまた耳慣れない言葉に遭遇です。。。それは、「寝ているだけでダイエット」です。。。
記事のタイトルは、「快眠のツボ:『不眠の原因、長時間労働も』スリープクリニック調布・遠藤拓郎院長に聞く(その2)」です。
記事タイトルにリンクを張っておきますね。。。
チェックしてみると面白い情報が得られるかもしれません。。。

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起きようと思った時間より早く目が覚めてしまう。もしかして不眠症かもしれないと悩んでいませんか? スリープクリニック調布・遠藤拓郎院長によると、年齢を重ねると、寝床にいる時間より眠れる時間が短くなるらしい。その不眠、もしかして「寝すぎ」かもしれません。【聞き手・岡礼子】

--眠れる時間は、年齢によって違うのですか。

眠れる時間を年齢ごとに計った実験があって、2歳は2日12時間くらい眠れる。20歳は8時間、70歳は6時間でした。睡眠には、夢をみる「レム睡眠」とほとんど夢をみない「ノンレム睡眠」があります。「ノンレム睡眠」は深度が4段階あって、夜12時から朝7時まで寝た場合、一番深い眠りは寝てから3時間の間に多く出ます。その時、成長ホルモンが多く分泌される。「寝る子は育つ」と言われるのは本当です。子供は深い睡眠が多い。だから成長ホルモンがたくさん出る。高齢になると、深い睡眠はほとんどなくて、目が覚めていることも多い。

--年を取ると浅く短くなる。

寝床にいる時間を年齢ごとに計った別の実験もあるんです。結果を見ると、幼稚園児は9時間半くらいでした。幼稚園児が眠れる時間はだいたい10時間くらいなので、寝床にいる時間はほとんどすべて寝ていることになります。20歳は1日7時間半くらい寝床にいました。20歳が眠れるのは約8時間なので、やはり100%眠れる。

--高齢者では?

70歳の男性の場合、寝床にいる時間はだいたい8時間でした。10時ごろ寝床に入って6時ごろに起きている。でも、70歳が眠れるのは6時間です。あとの2時間はどうしているのか。寝つきが悪いとか、途中で目が覚めるということになる。横になっている時間が長すぎるんです。

--不眠だと感じてしまう。

 不眠症の原因の第1は年を取ったことです。「深く眠れない」「途中で起きる」「朝早く目覚める」「寝付きが悪い」など不眠の4大症状が、高齢というだけでそろう。00年~01年の研究者の調査では、全国で約2000万人~2500万人が不眠症でした。この中には、眠れる時間より長く寝床にいて眠れないという人も含まれます。

--不眠が多い原因は?

ストレス、不規則な生活、嗜好品の過剰摂取の三つだと考えています。総務省統計局の調査を見ると、最近5年間で就労時間が著しく伸びています。僕の解釈ですが、不況でリストラされた人は、長時間働かないとリストラ前と同程度の収入は得られない。会社に残っても、人員が減っていますから長時間労働になる。しかも、自ら進んで働くのではなく、仕方なくというネガティブな働き方なので、ストレスもたまる。

--ストレスや不規則な生活を自分で直すのは難しい。

若い人は、どこでも眠れます。しかし、中年を過ぎると、意識して生活しなければ良質な睡眠は取れません。「ストレスがあっても、ネットやコンビニがあっても睡眠習慣は変えない」という知恵が必要になる。タバコやアルコールでリラックスできたとしても、ほどほどにする。「夜はちゃんと寝よう」という世の中にしないといけません。

--寝ている間は何もしていないと考えがちです。

寝ている間も身体の中は動いています。睡眠時間の前半に多く出る「ノンレム睡眠」は身体のメンテナンス、後半に出る「レム睡眠」は心のメンテナンスをします。睡眠状態が良くないと深い睡眠が取れないので、ただ寝ればいいというわけではありません。睡眠は自然に維持されるのではなく、自分で積極的に管理しないと人生がうまくいかなくなります。(その3は13日に掲載します)

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2009.1.8

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