2009年1月9日金曜日

寝ているだけでダイエット(その3)

にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ ブログランキング
↑↑↑
人気ブログランキングに参加してます。応援してもらえると嬉しいですね。

今回は、毎日新聞の記事「快眠のツボ:『深夜0時には就寝を』スリープクリニック調布・遠藤拓郎院長に聞く(その3止)」を取り上げ、引用しておきます。
健康‐ダイエット‐睡眠の関係について知っておくといいかもしれませんね。。。
記事タイトルにリンクを張っておきますので、記事もチェックしてみて下さいね。。。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
寝つきが悪い、夜中に目が覚める--。誰しも経験があることだと思うが、医者に診てもらう必要のある不眠かどうか、どうやって見分ければいいのだろうか。スリープクリニック調布の遠藤拓郎院長は「困っていること」がポイントになるという。【聞き手・岡礼子】

--診療が必要な症状とは。

寝つくのに30分以上かかる、夜中に3回以上起きる、起きようと思った時間より30分以上早く目が覚める。この3点が目安です。しかし中には、それでも元気だという人もいるので、加えて、それで困っている人ですね。必ず睡眠の専門医に行ってください。日本睡眠学会のホームページに認定医が掲載されています。

--とりあえず内科に行く人も多いのでは。

内科の医師に眠れないと言うと、必ず睡眠薬を出します。しかし、僕らにとって睡眠薬は、最初の薬ではなく最後の薬。睡眠薬以上に効く薬はないですから、最良にして最終兵器なんです。そして、どの薬も多かれ少なかれ、長期間にわたって継続的に、大量に飲むと効かなくなる。

--安易に飲んではいけない。

例えば、ストレスが原因で眠れない人も、睡眠薬を飲めば眠れます。でも、根本の原因を放置したままなので、不眠は解消されません。投薬は長期、継続、大量になり、最後は睡眠薬中毒になります。逆に原因の治療だけしていると、抗がん剤で体力を消耗してしまうように、患者はへとへとになってしまう。僕らは原因と睡眠薬のバランスをとりながら治療します。

--良質な睡眠を取るには。

アメリカの統計によると、高齢になって7時間眠れている人が一番長生きです。人間はだいたい7時間くらい眠るのがいいんだろうと思う。しかし、30代~50代で7時間きっちり眠れている人はなかなかいませんから、コアタイムを中心に睡眠時間を考えてほしい。

--コアタイムとは。

夜12時~朝6時です。なぜかというと、深い「ノンレム睡眠」は寝てから3時間の間に出る。浅い「レム睡眠」は夜中3時~6時の間にもっとも多く出るからです。「レム睡眠」は体内時計で制御されていますが、「ノンレム睡眠」は体内時計とかかわりなく「寝た」というスイッチが入ったところから3時間です。夜12時に寝れば、最初の3時間に深い睡眠、3時から6時で浅い睡眠が取れます。

--夜中の3時に寝た場合は?

深い睡眠と浅い睡眠が競合関係になって、両方とも不完全になります。夜12時から朝6時まで寝た場合と、夜中3時から朝9時まで寝た場合では、時間は同じでも睡眠の質が違う。だから、短時間しか眠れない時も、12時~6時を中心に短く。長時間寝る場合も、前後に大きくずれない方がいい。

--浅い睡眠と深い睡眠の両方が必要?

深い睡眠が身体のメンテナンス、浅い睡眠が心のメンテナンスをしますから、パッケージで取れた方がいい。順番はまず深い睡眠を取って、その後に浅い睡眠。できれば浅い睡眠の間に起きると目覚めやすいです。(おわり)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
By A.S. on Jan., 9 2009

0 件のコメント:

コメントを投稿